【助成金情報】「Panasonic NPOサポート ファンド」の2016年募集

 「Panasonic NPOサポート ファンド」の2016年募集

パナソニックは、NPO/NGOがより戦略的に社会課題の解決をはかるには、その組織基盤強化が重要であるとの認識のもと、2001年に本ファンドを設立し、以来、環境や子どもたちの育成をテーマに活動するNPO/NGOに対し、累計で280件3億5千万円の助成をしてきました。
2016年募集事業の助成テーマは「客観的な視点を取り入れた組織基盤の強化」です。
国内で先進的な取り組みを展開するNPOや、新興国・途上国で活動するNGOが、第三者の多様で客観的な視点を取り入れて、組織の優先課題を抽出し解決の方向性を見出す「組織診断」や、組織運営上の課題を解決する「組織基盤強化」の取り組みを応援します。
社会からNPO/NGOに寄せられる期待が大きい今、パナソニックは組織基盤強化の取り組みを通じて、市民活動の持続的発展、社会課題の解決促進、社会の変革に貢献してまいります。
1.助成対象団体
「環境分野」:環境問題に取り組み、強い市民社会の創造を目指すNPO/NGO
「子ども分野」:子どもたちの健やかな育ちを応援する新しい社会の創造を目指し
 先駆的な活動と自己変革に挑戦するNPO/NGO
<応募要件(両分野共通)>
・団体設立から3年以上であること
・有給常勤スタッフが1名以上であること
・日本国内に事務所があること
※財政規模1,000万円以上の団体を想定していますが、要件ではありません。
2.助成対象事業(両分野共通)
第三者の多様で客観的な視点を取り入れた組織基盤強化の一連の取り組みを最長3年まで応援します。
以下の【1】と【2】の連続した取り組み、または【1】、【2】のみの取り組みでの応募が可能です。
【1】課題診断フェーズ
第三者による組織診断の実施と組織課題の抽出、第三者の力を借りて組織基盤強化計画を策定
【2】組織基盤強化フェーズ
第三者の力を借りて組織基盤強化計画を具体化、実行、評価
※第三者とは応募団体が選定するNPO支援機関やNPO経営支援の専門家等を指します。
3.助成金額
1団体への上限200万円。
ただし、【1】組織診断フェーズのみの取り組みの場合は上限100万円。
※助成対象経費は、コンサルティング費用、事務局経費(人件費含む)、旅費交 通費など組織基盤強化の取り組みに必要な経費
※助成総額は「2016年新規助成」「継続助成」あわせて、環境分野1,500万円、   子ども分野1,500万円、合計3,000万円
4.助成事業期間
2017年1月1日~2017年12月31日
5. 応募受付期間
2016年7月14日(木)~2016年7月29日(金)必着
6.応募方法
下記ページより詳しい応募要項や手引きをよくお読みいただき、ご応募ください。
▼環境分野
▼子ども分野